ジェンダー平等1位の国の教え
家事を楽しむ男性を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
先日の新聞で、アイスランドの「主婦の学校」についての記事を目にしました。
現在は男女共学の「家政学校」として運営されており、家事全般を理論と実技の両面から学べる教育機関だそうですが、少し調べてみて強く感じたのは、日本の家政教育が専門領域に細分化されているのに対し、アイスランドの家政学校は生活を自立させるためのスキルを総合的に学べるという点です。
料理、掃除、裁縫、編み物、修理まで、生活に必要な力を一体として学び、さらに自分の手で実践しながら身につけていく。まさに「生きた知識」を育てる場として機能しています。
一方、日本の学校教育では、知識を多く詰め込むものの、実際に手を動かして身につける機会が限られています。
アイスランドの家政学校は、知識と実践が結びつくことで応用力が育ち、知識が知恵へと昇華する。
ここに大きな違いがあるように感じます。
AIが急速に進化し、知識量では太刀打ちできず、フィジカルAIが普及すれば単純作業も置き換わる時代が来ます。そんな未来を見越していたかのように、伝統的な「主婦の学校」は、知識と実践を通じて生活力を高める教育を続けてきました。
知識があり、実践もできることで工夫が生まれ、家事の負担は減り、楽しく取り組めるようになります。これは、人にしか備わっていない能力であり、カジオスが目指している方向性とも重なります。
アイスランドの男性も、最初は家事ができないそうですが、一人暮らしなどの経験を通して自然とできるようになると言われています。
できないと女性に相手にされない文化的背景もあるようですが、女性からの圧による「やらされ感」では男性の家事参画は広がりません。
やはり、楽しい気持ちになれる環境が大切です。
結婚前にある程度の家事力を身につけておけば、「心豊かな暮らし」が待っているのはどの国でも同じです。
先月の講演会に対して頂いた感想です。
「今まで聞くことのなかった具体的で先進的、なにより民主的なお話でした。世界的に、独善的な考え方が広がる中、できるだけ多くの人と共に聞きたい内容でした。」
カジオスは、その「心豊かな暮らし」を実現する手伝いを、これからも続けていきます。
アイスランドの「主婦の学校」については、こちらの記事が詳しいです。
https://kinologue.com/housewives/



