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出生数70万人割れをAIと語る

家事を楽しむ男を増やす。
男の家事教室カジオスの尾上です。

出生数が約70万人を割り込みました。
生産年齢人口が約7,300万人、65歳以上の高齢者が3,600万人に対して少なすぎですね。
国や自治体が、効果の出なていない少子化対策に数兆円の予算を使うのは無駄では?止めたら?とAIに聞いてみました。
すると、こんな答えが。
・育児環境が悪化し、より出生数が減る。
・経済活動の縮小が、ますます加速する。
・社会保障制度が崩壊する。
予算を投入しても減少が抑えられない状況で、使わなければもっと酷くなるという考えのようです。
本当でしょうか?
今のやり方が減少を加速させているいるのでは?

出生数が減少する原因は様々あるようです。
・経済的不安定
・子どもを持たない自由の選択
・出会いの減少と晩婚化
・キャリアと育児の両立困難
確かに、家事・育児は肉体的にも精神的にも女性に負担が集中しますので、積極的になれないということでしょうし、働きながらとなると、より一層です。
男性が自分事として、どこまで家事・子育てに関われるかが、出生数を増やすためには重要だと思いますが、考えないといけないのは、ToDoやToBeだけでは負担感が増し、男性も結婚や育児に消極的になる可能性があることです。

高齢者の方々と関わることが多いのですが、皆さんやれるけど、やる事を限定しています。
体力が落ちてきて疲れるし、面倒だから。
現役世代も、このやり方で良いのではと思っています。
生真面目に考えず、やれるけどやらない、取捨選択する。
周りを巻き込み、両親に頼り、家電を使い、家事代行にお願いし、宅配を活用し、それ本当に必要?と問い直し、楽しい事、どうしてもやらなければいけない事だけパートナーと分担を決めてやる。
家庭内作業の断捨離、見直しです。
昭和の考え方に対するクリティカルシンキングです。

ここでのポイントは「楽しいこと」をどれだけ増やせるかです。
家事も子育ても楽しみ方はいろいろあります。
日々大変な思いをしている女性目線からでは生まれない考え方かもしれません。
女性からは、日々の生活に必須な作業は「楽しいこと」ではないと言われます。
確かにその通りで、その点は理解しているつもりです。
でも、入り口は本能を刺激する「楽しいこと」にした方が敷居が下がります。
今の日本では、家事も育児もToDoが語られ過ぎています。
ToDo≒負担感ではないでしょうか?
ToBeも、上流から下流に水が流れるような自然さはないと思います。

カジオスでは、家事も育児も「楽しいこと」にしていきます。

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