家事シェアを進めるには女性の意識改革が必要!
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
2017年の秋にこのホームページを立上げましたので、今年で約4年になります。
女性目線で語られる事がほとんどで、だいたい男性だけが悪者にされがちな家事。
家事シェアを進めるには、女性の意識改革も重要だという事が鮮明に見えてきました。
女性は当たり前と考えている家事の作業ややり方を、男性は当たり前とは考えていなかったり、知らなかったり。
この事を認識されていない家庭が多いですが、よくあるギャップです。
専業主婦をしてきた母親に育てられた女性は、手を抜かずに家事をする様に教えられています。
専業主婦の母親に育てられた男性は、家事は女性のする事だと思い込んでいます。
生活歴が違うと、それぞれ育ってきた家庭のローカルルールが普通の事(一般的)だと思ってしまっています。
そんな男女が一緒に暮らせば、考え方ややり方の違いがあって当然だけど、その違いを認識するまでに時間が掛かる。
そのすれ違いのモヤモヤ感が家庭内に不調和をもたらし、ケンカの火種になる。
以前に、男性が家事をやらない理由を調べた調査で、一番の理由は「やり方が分からない」だった。
共働きが増えたから家事シェアが当たり前で、男性も家事をする。
やり方が良く分からないまま、何となくの感覚で。
家事をする男性は増えて来ている様だが、女性曰く、クオリティーが低いとか、やり方が違うとか、評価が低い事が多い。
男性にしてみれば、一生懸命やったのに、そんなこと言われるなら二度とやらないとか、やる気が起きないとかになる。
女性が思い描く理想通りに出来なくても、その場で瞬発的な感情で細々と言うのは止めましょう。
メモに書いておいて、冷静に話が出来る時に、擦り合わせをしましょう。
一方的に文句を言うと、やる気になった男性を家事から遠避けてしまいます。
男性への期待値も高すぎませんか?
本当にそのクオリティーが必要ですか?
過剰品質ではありませんか?
家事は完璧にしないといけないという前提条件を疑ってみませんか?
完璧を求めすぎると、お互いに疲れてしまいます。
それでなくても、ストレスフルな社会で共に働いているのですから。
せめて家庭は、安らぎの場所であって欲しいと願います。
カジオスは、そんな共働き世帯の家事シェアを進めるお手伝いをさせて頂いています。
二人だけで話すと感情的になりがちですから、カジオスが緩衝材になり、家事シェアの始め方をお教えします。
家事シェアが上手く行かない女性からのお悩みにもお答えします。
ご相談は無料です。
メールでお問い合わせ下さい。
【ブログ】