家事シェア促進が女性の優しさだと気付いた件
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
コロナの騒動が落ち着き、移動制限が解除され、外国人観光客の姿をあちこちで見かけるようになって来ました。
カジオスにも、コロナ前の様に、全国からリアル講座の依頼を頂いています。
全国!?はチョッと大袈裟ですが(笑)、日帰りじゃなく泊まろう!と思うような距離だったり、前泊でないと間に合わない距離の街からです。
コロナ前の様に(コロナ中もそうでしたが)、問合せ頂く担当者はほとんどが女性です。
女性にとって家事シェアは切実な問題なんだという認識は変わりません。
ただ、そうではない女性が一定数存在することを、カジオスを長くやっていて気付きました。
数ヶ月前に奥様を亡くされた80歳オーバーの男性は、不慣れでも自分で作るしかないからと自炊し、毎日〇〇〇を作ったと仏前に報告しているそうです。
感動的な話でしたが、ご本人にとっては健康・生命維持のための必然なんです。
以前、男性の尻を叩いてカジオス講座への参加を促した女性が、「私に何かあったら心配だから」と話していたのを思い出しました。
ジェンダー平等にせよ、男女共同参画にせよ、フレイル予防にせよ、男性の家事シェア促進は、男性への優しさだという捉え方があると思ます。
家事を甘く見ている男性がいますが、いざやってみると上手く出来ない人が殆どだと思います。
今は育児休暇が充実してきましたが、家事ができないと家庭内での戦力値は低くなります。
家事の難しさを知っているからこそ、女性は男性に早めに家事に関わることを勧めているのかも知れません。
家事で苦労する日々が訪れないように。
起業して13年目に入りました。
今日7月6日は、2011年に起業するにあたり会社を登記した日で、12年前の今日がなければ、カジオスは生まれていません。
気持ちを新たに、これからも男性の家事促進&家事支援に励みます。
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