小学生から意識改革
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
家事に対する知識の差は、小さい頃から家事を意識するかしないかの違いだと考えるようになりました。
男女で知識の差は顕著で、パートナーと家事の意思疎通ができない大きな要素だと思います。
そんな状況を改善しようと考え、先日「名もなき家事体感ワークショップ」をリリースしました。
その際に使う『爆発前夜』は、育休世代をターゲットにした簡単なカードゲームです。
先日、小学6年生の女の子がワークショップに参加してくれましたが、さすがに難しかっただろうと思っていました。
その場では、大人に混じって活発に発言はしてくれていましたが。
ところが、その後「娘が楽しかったと絶賛していました」という嬉しいメールが届きました。
最近の子供達は賢いから『爆発前夜』は小学校高学年なら楽しめる、という事を気付かせてくれました。
家庭科の授業はありますが、『爆発前夜』は違った切り口でリアルな家庭の状況が学べると思います。
子供たちが親を観察しながら、想像しながら学ぶ、教えない教育です。
小学生から男女共に家事に対する意識を持てば、大人になりパートナーと暮らす時に家事シェアは普通の状況になるでしょう。
そうすると、夫が家事・育児に関わらない事が要因としてある少子化の流れが変わる可能性は大いにあると思います。
少子化対策を考え予算を付けなくても、子供のころからカードゲームで遊びながら意識改革をするだけです。
カジオスは、現場で現実に起こっている現状を捉えることから始めていきます。
子供向け『爆発前夜』講座にご興味のある方、問い合せ下さい。
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