男性の高齢者でも仲間をつくれます
家事を楽しむ男を増やす！
男の家事教室・カジオスの尾上です。
先日、大学の先生から分析結果の報告をして頂きました。
女性の高齢者は２回目で仲良くなるが、男性高齢者はなかなか仲良くならない、というのが講座を続けてきて感じることです。
フレイル予防には社会参加が重要と言われていますが、仲間がいないと社会参加も続かないだろうと思います。
どうすれば男性の高齢者が仲良くなるのか？を考えながら講座で試行錯誤を続け、今回仮説を立て実行してみました。
大学の協力を得て、質問紙を使って検証してみたところ、思った通りの結果が得られました。
まだまだｎ数が少なく、有意なデーターとは言えませんが、思っていた通りの傾向が見られたことには価値があります。
この平均年齢７５歳の男性達は、６回セットの家事講座後にランチに行き、そこで連絡先を交換しています。
「友好」の値の変化が、このような実際の行動にも表れています。
講座の途中でドロップアウトせず６回継続して参加してもらうには、男性に響く講座内容が重要になってきます。
カジオスの活動での蓄積がデータに表れるのは嬉しいことです。
カジオスの講座に参加することで家庭で自立生活ができ、仲間ができて社会参加することで健康を維持し、楽しく暮らすことで健康寿命を延伸し
それにより社会保障費の上昇が抑制されることで若い世代の負担が軽減され、希望の持てる明るい元気な社会になる。
これがカジオスの理想です。
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