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1kg 600円台の美味しいお米

家事を楽しむ男を増やす。
男の家事教室カジオスの尾上です。

外国の米は美味しくないと、TVのコメンテーターの方々が言っているので、そう思っていました。
カジオスの講座では「常識を疑え」とか「クリティカルシンキング」とか、いつも言っているくせに。
これでは言行一致にならないと、アメリカの米を買って食べてみました。
結論から言うと「美味しい!」

たまたま行った大手ディスカウントストアで、視界に入った米売り場の中に、2000円台半ばの表示がされた袋が見えました。
4kg入りのカリフォルニア米(カルローズ)という表示がされており、米粒がやや細長い感じでした。
美味しくなかったらチャーハンとかにして誤魔化せばいいか、と考えて購入しました。
料理ができるのは、こんな時にも便利で、味の緊急避難法を色々と考えつきます。

パサつく感じと聞いていたので、米を研いで1時間ほど浸水して、圧力鍋で12分加熱して炊きました。
日本の米でも同じやり方で炊飯しています。
どこの米だったかは定かでないですが、匂いが違うという情報も記憶にあり、炊き上がりまで注視していました。
炊いている途中も、炊き上がり後も、匂いに関しての違和感はありませんでした。

炊き上がった見た目は普通で、混ぜた感じも日本米との違いは感じませんでした。
炊き上がった白米に塩をかけ、そのまま試食した時の感想が「美味しい!」です。
ネガティブなイメージが強すぎたこともあったかもしれません。
でも、TVのコメンテーターが言っていたような「差」は全く感じませんでした。
このカリフォルニア米より美味しくないご飯を提供している定食屋や飲食店は、沢山あります。

「美味しくない」というイメージは作為的で、純粋な味覚評価だけでなく、制度的・経済的な利害関係が絡んでいる可能性が高いと感じました。
2万円のバラマキより、農家への補助金の方が乗数効果は高いと思います。

依頼を頂いている料理教室のメニュー作りで、美味しくない外国米を美味しいパエリアにして食べることを考えていましたが、方針を転換して塩むずびにします(笑)
カジオスでは、常識を疑うことをの重要性を伝え続けたいと思います。

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