25%のなかの1人
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
早く気付いて良かったですねという話。
「日曜の家事クラブ」に初めての参加者が現れてくれました(^^)/
今年の7月から始めた取り組みですが、今まで1人も参加希望者がいませんでした。
知人に話すと、サクラを使って高評価の書き込みをさせないと、最初から一般の人は来ないよ、と言われました。
来なければ、私のニーズの読み違いで仕方ない。
サクラは使わず、半年やって反応が無ければ止めようと思っていました。
そうしたら、今月初めの回に、遠くから男性が1人申し込んでくれ、はるばる志木まで来てくれました。
午前は料理、お昼休憩に作った料理を一緒に食べ、午後は掃除についてお教えしました。
奥様が家事をしてくれているのにナゼ?と聞いてみると、カジオスがずっと言い続けているド真ん中の回答が。
一人暮らしのお母さまがフレイル状態なので、生活の支援をしようと思ったが何もできない事に気付いたとのこと。
そのことから、家で1人で生活できないことまで想像を巡らせ怖くなったそうです。
2022年の調査では、働きながら家族の介護をしている男性は、全体の25%います。
無職の男性まで加えると、家族の介護者全体の37%が男性です。
今回ご参加頂いた男性のお母さまは、まだ介護が無くても1人で生活できるくらいお元気だそうです。
お元気なうちに気付いて良かったと思います。
単独世帯(1人暮らし)は全世帯の33%を占める最も多い世帯構造となり、サザエさんのような3世代同居は3.8%しかいません。
1人暮らしとなる可能性も高まっています。
通常、人の想像力は歳と共に衰え、適応力も歳と共に低下していきます。
家事が出来なくて本当に大丈夫ですか?
早く始めなくて本当に大丈夫ですか?
快適な生活に家事は不可欠だと、カジオスは考えます。
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