40~50代の離職を防ぐ
家事を楽しむ男性を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
家族の介護をしながら働く人を「ワーキングケアラー」と呼びます。
2022年時点で365万人、2030年には438万人と推計されています。
しかし、実態はこの数字では収まらず、隠れケアラーを含めると、実数は2〜3倍に達すると考えられています。
なぜ隠れるのか。
理由は明確で、介護を抱えていると重要な仕事を任せてもらえなくなる、という不安があるからです。
育児と違い、介護には出口がありません。
終わりの時期も、負担のピークも読めない。
企業側から見れば、スケジュールが読めない人に中枢業務は任せられない、という判断になりやすいのです。
問題は、ワーキングケアラーが 40〜50代に集中していることです。
企業の中枢を担い、稼ぎ頭でもある層だからこそ、介護を抱えていることを隠す構図が生まれます。
しかし、隠すにも限界があります。
- 介護休業を使っても家庭が回らない
- 社内制度を使っても両立できない
- 親の状態が急変する
- 夫婦の負担が限界に達する
こうした状況が重なると、突然の退職につながります。
本人にとっても大きな打撃ですが、企業側にとっても中枢機能が欠落する致命傷 になり得ます。
こんなリスクを回避しようという、三井住友海上火災保険の取り組みが新聞に掲載されていました。
社会福祉法人と提携し、ビジネスケアラーの社員を支援するという内容です。
私は、大手企業ならこの領域を社内で完結できると思っていました。
しかし、この記事を見る限り、大手でさえ制度の外側は自前で支えきれないという現実が浮き彫りになっています。
そうなると、中小・零細企業はなおさらです。
40〜50代の中枢が1人抜けるだけで、企業の経営に深刻な影響が出る可能性があります。
カジオスでは、男性の家事支援をほぼ10年続けて蓄積した唯一無二の知見に加え、ケアマネ、介護士、保育士などの専門職の知見を統合し、家庭と仕事の両立を支える仕組み を構築しています。
保育士を加えているのは、 育児と介護が同時に発生する「ダブルケア」が増えているためです。
介護の問題は、 「家庭が回らないこと」が本質です。
- 仕事は会社の仕組みで
- 家庭の課題はカジオスの知見で
この分業ができて初めて、 従業員は仕事に集中でき、企業は中枢人材を守れます。
介護は、個人の問題ではなく、企業の生産性、離職率、組織の持続性に直結する経営課題 です。
制度だけでは支えきれない“家庭側の課題”をどう補完するか。
ここに、企業の人的資本経営の実効性を左右する分岐点があります。
カジオスは、その最後の1マイルを埋めるための伴走支援を提供しています。
それが「ライフ・ケアコンシェルジュ」サービスです。
10年に及ぶカジオスの知見で、企業の課題をご支援いたします。



