70%超の男性が家事をする意志あり
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
家事をやる気はあるのに分担できていないという話。
カジオスの講座や教室には、いろいろな方が参加されます。
子育て世代や、定年を控えた方から80歳を超えた方まで。
時には女性も。
先日は、もうすぐ子供が生まれる男性が参加してくれました。
どうして?と聞くと、優しい理由が。
今は妻が100%やってくれているけど、子供が生まれたら大変だから分担できるようにとのこと。
育休も数ヶ月とる計画とのことでした。
手つきや姿勢がぎこちなかったですが、意志と行動力があるので,上達は早いだろうと思いました。
令和元年の「家事に関する配偶者との役割分担の希望(男性)」の調査結果を見ると、男性の意欲は高い。
その中でも驚くのは、50~59歳の男性の70.4%が、半分以上分担しても良いと考えていることです。
この年代の中学時代は、男性は技術、女性は家庭科で、男性は家庭科をやっていません。
それでも、これだけの割合が、家事分担を担おうとする意欲があるということです。
意欲があるのに、日本の現実は、無償労働の男女比が5.5倍と、他国と比べて突出している。
これは、やる気スイッチを男性が入れようとしている、または、入れたのに、誰かが切っているんだと思います。
長時間労働以外にも原因があると考えています。
カジオスは、情報の非対称性を見える化し、原因を取り除くための取り組を行っていきます。
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