9.3%は想像をはるかに超えています
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
共働き世帯や高齢者以外にも、家事によって生活を充実させられる人達がいるという話。
クリーニング師の国家資格を持っている関係で、クリーニング組合の方々との交流があります。
その中に、長年障がい者を雇用されているクリーニング屋さんがいらっしゃいます。
不勉強でバイアスのかかった頭なので、障がい者を雇用されて立派ですね、ということを言いました。
そうしたら、即座に注意を受けました。
それは偏見で、我が社にとっては、大切な戦力ですと。
障がいのレベルは様々ですが、ポテンシャルを引き出せていないだけだと。
カジオスのことを知って頂いている方なので、1つのテーマを頂きました。
障がい者の方はご両親と生活されているケースが多く、ご両親の心配は自分たちの高齢化です。
通常、どちらが先に亡くなるかは明らかですが、その際、障がい者の選択肢はグループホームなどの施設に入るです。
この、ただの一択です。
家事ができれば、住み慣れた自宅で暮らすという選択肢が広がります。
今まで家事をしてこなかった男性高齢者向けの講座をやっているなら、そのメソッドが障がい者にも応用できるのではと。
国内の障がい者数は1164.6万人で、全人口の9.3%を占めます。
ご両親が健在と仮定した場合の家族は、全人口の27.9%で、4人に1人となります。
カジオスのポテンシャルを引き出すようなテーマです。
これから少し、その方面の方々と対話させて頂き勉強させて頂きながら、できるやり方を探っていこうと考えています。
家事で社会を明るく元気に!
カジオスが目指すところです。
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