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家事の定年制(カジオスロジック)
<家事にも定年制を>
カジオスでは家事の定年制を推奨しています。
メリットは3点です。
1.ゴールの日程から逆算して上達する(バックキャスティング)
2.傍観させずに妻の動き・技術に注目させる(モニタリング)
3.やらない理由を排除する(ポジティブシフト)
<誰の定年制か>
それは「妻」です。
2020年にOECDが発表したデータから、日本人の有償・無償労働について、以下のことが分かります。
有償労働の男女比(男性の労働時間/女性の労働時間)=1.7倍(男性が1.7倍働いている)
無償労働の男女比(女性の労働時間/男性の労働時間)=5.5倍(女性が5.5倍働いている)
1.7倍の有償労働には定年制があり、5.5倍の無償労働には定年制がないのはナゼか?
誰も不思議に思わなかったことが不思議です。
メリットについて、もう少し詳しく説明していきます。
1.バックキャスティング
まず未来の理想的なゴールを設定し、そこから逆算して現在の行動や日々の到達点を決めていく方法です。
ゴールからの道筋が明確になるため、進捗管理がしやすくなり、迷いなく行動を積み重ねられるようになります。
ビジネスで慣れ親しんだスキルだからこそ、男性との相性が抜群です。
2.モニタリング
人間の脳は、意識した対象にしか注意を向けられず、放っておくと全体を漠然と眺めてしまいます。
注意点を明確にすると、日々の行動や技術を意識して見るようになり、学習の質が大きく高まります。
仕事の現場でよく言われる「見て盗む」にも通じる、実践的な観察スキルです。
3.ポジティブシフト
ゴールの日程を決めると、できない理由を探すのではなく、どうすればできるかという方法探しに意識が向きます。
諦めずに考え続けていると、ふとした瞬間に答えが見つかることがあります。
正解のないVUCAの時代では、できる方法へ意識を切り替える力がなければ、生き残ることはできません。
とはいえ、「有償労働を1.7倍している男性に家事まで求めるのは酷だ」という声があるのも事実です。
だからこそ、各家庭に合ったゴールの日程を設定して調整することが大切です。
子育て中なら、子どもが大学に入学するまで。
50代のご夫婦なら、現在の職場を定年退職する65歳まで。
これから結婚する、または結婚したばかりなら、今から5年後でもいいでしょう。
ただ、2人が今の状態でハッピーなら、今の分担割合でも問題ありません。
ゴールは家庭によって違うのです。
<大善は非情に似たり>
有償労働を1.7倍頑張ってきた男性にあえて家事を課すことは、一見、酷で非情なことに映るかもしれません。
しかし、カジオスがそこに踏み込むのは、それが将来の男性自身を救う「大善」になると確信しているからです。
いつかは来る時に備えて、男性が家事をすることの効果をお伝えします。
1.脳トレ、筋トレ効果による健康維持
家事をすることで健康寿命の延伸に繋がり、本人のQOLを維持することができます。
2.家庭内自立の実現
超高齢化社会で、介護する側になったとき、独居になったとき、家事力は生活力になります。
3.支え手としての生きがい
妊娠、子育て、病気、けが、介護などに備えて、支え手になる準備は必要です。
介護人材がますます不足する時代には、地域の支え手の役割も担え、それが生きがいに繋がります。
カジオスの提案は、ただ単純に、今ある家事をそのまま分担することではありません。
簡素化、アウトソーシング、家電化、などの外出しを徹底的に行い、家事の総量を最小限にしてから、最後の最後に分担を考えます。
カジオスが提供する5つのアプローチ(モジュール)は、この定年制を現実にするためにも役立つ、具体的な効率化のステップです。



