82歳でWindows11
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
カジオスの家事講座から10年近くお付き合いをしている男性がいます。
今は、週1回2~3時間の家事支援を行っています。
知り合ったのは、奥様を亡くされてすぐの頃です。
独居になり、心配した地域包括支援センターの方が家事教室に誘いました。
この時は、無理やりに近い感じ。
奥様の花柄のエプロンをつけ、スカーフを頭に巻いて料理に挑戦していました。
その方が、今では自分で料理を作り、洗濯も掃除も自分一人でこなしています。
独居の男性の家には何件も伺いましたが、こんなに綺麗に生活されている方は初めてです。
綺麗に洗濯されたお洒落な服を着て、床にはゴミの落ちていない綺麗な家で暮らしています。
奥様を亡くされてすぐの頃は、独居だから3年もったらいいと言われたこともあるそうです。
それが、今の目標は、自宅で100歳までです。
支援のきっかけは、自分で何でもできるけど、歳のせいでチョッと面倒になってきたから、週1回だけ手伝ってという依頼でした。
自分で作る料理はレパートリーが限られ、〇〇自然食品の宅配冷凍料理にも飽きているようでしたので、主に作り置き料理で支援をしています。
掃除、洗濯は自分でできているので一切手を出しません。
負荷を軽くすると機能が低下するからと伝え、本人も理解して自分でこなしています。
この方は、朝に日記を書くのが日課です。
知り合いから貰ったWindows7を使っており、触ってみましたが、フリーズしてる?と思うくらいに反応の遅いPCで書いています。
でも、ひよこパソコン教室に通い、ワードだけでなくエクセルも使え、予定表やカレンダーも自作できるほどの腕前になりました。
そこで、いよいよPCを買い替える決断をしました。
82歳でWindows11を買いました!
NECのかっこいい青色のPCです。

料理を作る側のカウンターに座り、料理ができるとハイボールの缶を開け、つまみながらチビチビやる。
角打ちの自宅版みたいな時間が楽しみなようで、前日には「待ってます」とメールが入ります。
料理を作りながら、1週間の出来事や愛読している日経新聞の記事について、いろいろな話をします。
PCも購入を決めた数週間前から楽しみにしていました。
カジオスがしている支援は、「作り置き」というより、どちらかというと「傾聴」です。
人手不足が深刻な介護現場では、もうすぐ介護や傾聴の役割をフィジカルAIが担うことになります。
サイバーダインやパナソニック、ABBを買収したソフトバンクなども開発してそうです。
AIに介護をされる時代になっても、カジオスは、できるだけ人の機能を長く維持できる傾聴、支援を続けていきます。



