やってあげ過ぎでしょう
ニッセイ財団さんのシンポジウムに行って来ました。
子供、高齢者、障害者などの全ての人が地域で共生していく社会を目指すという考え方。
高齢者から始まる地域包括ケアだけでなく全体を俯瞰するものです。
地域の支え合いが、公的サービスにより弱くなり、受け手・支え手が明確に分かれた社会を、また戻そうとしています。
やってあげる事が良い事で、やってもらう事が当たり前、という考え方を変えないといけません。
困り事を聞き、一緒に考え、一緒にやる事が必要で、見て見ぬふりをしないという覚悟が求められています。
やらないと地域が崩壊するという事ですが、行政や専門職の方が出来るでしょうか。
必要なのは、専門職だけの多職種連携ではなく、部外者と思っている人達も広く巻込む事だと思います。