アウトプットのススメ
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
カジオスを始めた頃は、資料を1から作らないといけなかったので大変でした。
それでも、一通り作ってしまえば使い回しができるので楽になると考えていました。
愚かでした。
講座の回数が増え、リピート開催の依頼もいただきますが、資料をそのまま使う事はありません。
再受講の方は殆どいませんので問題ないのですが、一度使った資料は劣化していき、自分が納得いかなくなります。
受講者の反応を見たり、社会が変化したり、自身の意識が変わったり、もしかするとスキルが上がったりしているのかも知れません。
講座をする時点ではベストだと思っていても、やり終えた時には物足りなさを感じる。
もっとこうすれば良かったのでは?と仮説が立つ。
次回に仮説を検証して、やり終えた時には物足りなさを感じる。
こんなことの繰り返しで続けています。
このモチベーションは、受講者が喜んでくれたり、自分の成長への自己満足だったりします。
知識をインプットして資料を作り、アウトプットするから仮説が立ち、検証することで喜びを感じることができ進歩する。
家事で考えると、これだけ家事分担、家事シェアが叫ばれている中で、思うように進まないのには、どこかに問題があります。
講座や教室には参加するけどアウトプットしない、仮説を立てない、モチベーションを上げる喜びの共有がないとか。
現状把握して、アウトプットしながら、それを基に対話してみて下さい。
仕事と同じで、失敗からしか学べないので、動きながら考えてみて下さい。
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