コロナ禍でフレイル(虚弱)が深刻化しています
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
高齢者施設に勤める知人から、施設内で高齢者の骨折が発生していると聞いた。
日々近所への買い物や散歩が出来たが、コロナ禍で施設から出られなくなった。
この事で運動機能が低下し、施設内で転倒して骨折するという。
それが1人や2人ではない。
施設内に閉じこもる事で、運動機能だけではなく認知機能の低下も見られるという。
「フレイル」とは、要介護状態になる一歩手前の、身体機能や認知機能が低下した状態を指す。
先日の新聞記事には、フレイルはそうでない高齢者に比べ、コロナでの死亡率が3倍高まると書いてあった。
また、回復したとしても、従来以上の介護が必要になるそうです。
カジオスは、この場でも何度か言っているが、外出しない事がコロナウィルス感染だけに関しては最良の防御策です。
ただ、感染リスクだけに過敏になる事で、もっと大事な人間らしい暮らしが損なわれていく。
考えられる対策をして、リスクを受け入れながらの生活を考えないと、取り返しのつかない将来が来てしまう。
偏った経済を回す事だけに気を取られていると、社会保障費の上昇が気掛かりだ。
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