大量の刃物
これは、もしかしてトラップかも!?
カジオス代表逮捕!
一瞬、受け取りを躊躇しました。
私が料理講師をしている事をご存知の、とある金融機関の方から「試してみて」とお預かりしました。
お取引先が製造しているという大量の刃物。
袋に入っていたとはいえ、渡されたのは店内の窓口でした。
受け取った瞬間に、警備員に強盗容疑で取り押さえられるのでは?とか考えました。
でも、私なんかをトラップにかけて誰もメリットなんか無いか、と思いなおし受け取りました。
包丁を使ったら、確かに良く切れる。
ハサミも良く切れ、アラミド繊維もサクッと切れる。
じゃあ、買うか?
うーーん?買わないかな。
価格を考えると、普通に売っている物でも私の期待値は満たしてくれるから、がその理由。
あるレベル以上切れる事は過剰品質で、そこにお金は払わない。
包丁は手段であり、欲しいモノは使う事で得られる成果だと思います。
そこで私なりに考えた売り方は、こうです。
良く切れる包丁は、余分な力を入れなくてよいから、指を切ったりするリスクが低い。
だから、安全な包丁として、料理を始める子供向けや、高齢者のご両親にプレゼントする事を想定する。
そうすると、少々高価でも手を出す!
こんな仮説を、今度お話ししてみようと思います。
【ブログ】