家事作業の1つに「会話」も加えました
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
カジオスの家事教室では、細かなスキルをお教えするというよりは、その前段階のモチベーションアップに重点を置いています。
そのため、とにかく、楽しく、楽しく、楽しく・・・です。
家事を自発的に行って頂くために、先ずは気持ちから前向きにしています。
ですから、カジオスの講座に参加して頂いた高齢者の方は楽しそうだという肌感がありますし、アンケート結果もそれを示しています。
ただ、年齢を重ねると、徐々に自分でできない事が出来てきます。
そんな方のために、KURASOU(クラソウ)という名称で、家事支援を始めています。
名称は、暮らしに寄り添うからの発想です。
あくまでも、残存機能をフルに活用して頂き、クラソウは補助的で、教えながら支援するだけです。
このサービスで一番喜ばれているのは、美味しい食事でも、部屋がきれいになることでもありません。
一番楽しみにされていることは「会話」です。
会話の多い家庭の子供は健全に育つと言われていますが、高齢者の方にとっても重要な栄養の1つは「会話」だということです。
確かに、教室の最初に自己紹介をすると、高齢者の方は延々と話し続ける傾向があります。
話を聞いてもらいたいし、人と話したいんですね。
この気付きから、クラソウの家事支援作業の重要な要素の1つに「会話」を加えました。
もちろん、手を動かしながら、身体を動かしながらの「会話」ですので、美味しい食事も、きれいな部屋も、同時に提供可能です。
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