平均が81.2という驚き
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
高齢者への偏見を反省したという話。
先日、イリノイ大学などの研究で、人生100年時代の到来は難しいという記事を目にした。
皆が100歳までは難しいと思うが、高齢者の人達がパワーアップしている感じはある。
令和6年度高齢者元気づくり事業(後期)の家事講座が始まった。

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今回は6回の料理教室「日本あちこち食紀行」。
色々な地域の郷土料理を作って食べるという企画。
目的はフレイル予防や健康寿命延伸。
初日は、埼玉県川島町などで食べられている「すったて」。
完成したのはコチラ。
キュウリ、大葉、ミョウガなどをたっぷり使った味噌味のつけ汁うどん。
味噌の味が決め手で、参考にした店に2日連続で食べに行ったら、いろいろとポイントを教えてくれた。
講座に参加した高齢者の人達は、料理名は知っていても食べたことがない人ばかり。
作った事もないのに、レシピを渡すともう止まらないのが高齢者の人達の特徴(笑)
講師の話も聞かずに、グループでガヤガヤと作り始める。
ちょっと気になるのか、覗きに来る人達も。

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できあがった「すったて」は、皆さん美味しい!美味しい!と言いながら、普通に1人前を完食。
この講座の参加者の平均年齢は、なんと81.2歳で、要支援~要介護1までがほとんど。
80歳超えの人達は、こんなに元気なの?と、今までの80歳イメージを上書き修正。
カジオスの肌感としては、人生100年は実現されそうです。
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