心の貧困から高齢者を救う「大人食堂」を計画中
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
先日の郵便局での出来事です。
高齢の女性が窓口でお願いした事の処理に時間が掛かっていました。
局員が申し訳なさそうに、時間が掛かってしまっている事を詫びました。
すると、その高齢の女性は、こう言いました。
”いいの、いいの。時間が掛かってもイイのよ。私はやる事がある訳じゃないし、時間が一杯あるの。だからイイのよ。”
家事教室・カジオスには、女性が参加する事もあります。
ご主人を亡くされた独居の女性が、料理教室に参加されたときに、こう言いました。
”主人を亡くしてから張り合いがなくて、料理をする気にならなくて。やっぱりみんなで作って食べると美味しいわね。”
逆に、奥様が病気だったり、奥様を先に亡くされたりした男性は、インスタント、総菜、配食の味気なさを嘆いています。
そこで、「大人食堂」のイメージが浮かびました。
経済的な貧困から子供達を救うために、食事を安価で提供するのが「子ども食堂」です。
本来届けたい子供に届かない等の課題があったりする様ですが、活動は全国に広がっています。
一方、私が考える「大人食堂」は、経済的な貧困ではなく、心の貧困から高齢者を救う食堂です。
簡単に言うと、やり甲斐を求める高齢者が料理を作り、手作りのご飯を望む高齢者が食べにくる食堂です。
集いの場や情報発信の場、その他諸々の機能も付加します。
今年度は、「大人食堂」1号店をオープン出来るかな!?
それにしても、「大人食堂」のネーミングは何とかしないと (^^;
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