25年後を見据えて
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
最近はリアルに人と会えるようになり、様々な雑談からヒントを得ることが増えてきた。
人口ピラミッドを改めて見てみたのも、そんなきっかけから。
日本は少子高齢化で、高齢者問題は2025年問題と言われている。
そのために、総合事業、自助、互助、共助、地域共生、介護予防・・・色々なことが試され実行されている。
ただ、急な取り組みはなかなか成果に結びつかず、仮説・検証を繰り返している。
私は、始めるのが遅いのでは?間に合わないのでは?って思っていましたが、人口ピラミッドを見て今頃気付きました。
この取り組みは25年後を見据えているのだと。
73,74歳に次いで人口が多いのは48~50歳です。
この団塊ジュニアの世代が高齢化した時に向け準備が行われているのです。
今は個人の金融資産も多額で、社会保障制度もなんとか回っています。
25年後にこの状況はありえないでしょう。
こんなことを考えていたら、2011年の東日本大震災の時に聞いた話を思い出しました。
一緒に仕事をしてもらっていた石巻の人から聞きました。
石巻に押し寄せた津波は、第一波が引いて港の海底が見えるくらいになった後、より大きな第二波が来たと。
25年後がまさに第二波だと考えています。
それまでに効果的な対策を考えないと、将来に希望が持てる日本ではなくなる。
いまカジオスでは、自助しながら互助になり、共助、地域共生、介護予防にもなる事業を目指して計画中です。
そんな都合の良い事業は出来ないと思われるかも知れませんが、他人に料理や掃除を頼む時代です。
徐々に人の意識を変えていきます。
25年後が希望に満ちた日本になるように。
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