6週間のギブ&テイク
家事を楽しむ男を増やす。
男の家事教室カジオスの尾上です。
6週間にわたる高齢者元気づくり事業「世界を食べちゃえ!」が無事終了しました。
毎年恒例となった、高齢者あんしん相談センターせせらぎさんとの楽しいひと時。
高齢者の方々の自立を支援する講座で、今年は世界各地の料理を一緒に作りました。
昨年は日本の郷土料理を作りましたが、旅行しているみたいで楽しかったと好評でしたので、今年は世界を旅してみました。
普通のスーパーで買える材料を使い、工程を簡素化し、それでいて美味しいと思えるクオリティーは犠牲にしないレシピを考えました。
この作業が楽ではないのですが、楽しい事業にするためには欠かせないプロセスです。
男女混合のグループで(大半が女性でしたが)、毎回1時間掛からずに料理は完成しました。
因みに作った料理は、フレンチトースト、チヂミ、バターチキンカレー、焼きビーフン、ピザ、クラムチャウダー、パエリアです。
この講座で、カジオスから高齢者へ方々への「ギブ」は、楽しい企画と簡単なレシピ。
高齢者の方々から頂いた「テイク」は
- 次は何したらいい?と質問する前向きに変化した姿勢
- 雨が降っても休まずに参加する意欲
- 毎回早起きして作ってくれた手料理の手土産
- 家でも作ってみた!という行動力
- 炊飯器ならどう作る?という積極性
- こんな楽しい講座は初めて!というお世辞
- 一人の欠席者もなく迎えられた最終回
- 最終回の帰り際の男の涙
ギブアンドテイクと書きましたが、完全にテイクの方が勝っている講座でした。
参加者は要支援から要介護認定を受けている80歳超の方が大半で、最高齢は90歳。
この高齢者を元気にするという目的で臨みましたが、勘違いをしていたことに気付きました。
元気な様子の高齢者の方々から、エネルギーをもらい元気にしてもらったのは、こちらでした。
回を追うごとに皆さんが元気になり、楽しそうにされている様子は、見ている人を元気にします。
環境が整えば何歳になっても意欲的に変われる。
そう感じたのは私だけではありません。
6週にわたり協力してくれた埼玉県立大学・理学療法学科の先生からは、「こんなに活気のある高齢者の講座は見たことが無い!」と仰っていただきました。
また、初めてカジオスの講座を体感した見学者からは、「こんなにも明るく、エネルギーを感じられるお仕事があるのかと、少しカルチャーショックを受けました。」との感想を頂きました。
老若男女だれにでも、家事を手段としてエネルギーを与えられると思っています。
ブラッシュアップしながら、精進しながら、カジオス講座を続けていきます。




