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男気パーテーション

楽しく喋りながら調理して、会話しながら食事できる料理教室が必要だと考えました。
「密」を避けて「集い」、「顔」を見ながら「話し」、「どうでも良い事」を「分かち合う」空間が望まれていると考えました。
Withコロナの時代が長く続きそうです。
カジオスは、「活動しない安全」より「どう安全に活動するか」を考えながら活動を続けます。

特 徴

  1. 隙間、高さを変更可能・・・調理、試食その時々に合わせ、開口部の隙間や高さを調整できる。
  2. 調理台にフィットする・・・幅や高さを変えられるので、ほとんどの調理台で使用できる。
  3. 調理台を有効利用・・・台の上に直置きしないので、調理の作業スペースが損なわれない。
  4. 難燃透明フィルム使用・・・間仕切りフィルムは難燃で、フィルム交換も簡単です。
  5. 軽量でコンパクト・・・アルミ製のフレームは軽量で、不要な時は折り畳めます。
  6. レシピが見易い・・・クリップに挟めて手に持つ必要がなく、スペースも有効利用できる。

 

パーテーションの効果

富岳を使用したシミュレーションで、パーティションの有効性が示されています。
「頭の高さ140cmが効果的である.これにより飛沫到達量を1/10以下に低減することができる.」と報告されています。

引用 : 理化学研究所・神戸大学 坪倉誠. 「室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策」. 2020年6月17日講演_ダウンロード版.
https://www.r-ccs.riken.jp/outreach/formedia/200617Tsubokura/, (参照2021-03-30)

調理の時の状態(立ち作業)                     飲食の時の状態(座り作業)
A=600mm                    ア=レシピの掲示にも使用可
B=0~300mm                   イ=難熱透明シート
C=650~900mm                   ウ=耐火カバーを付けられます
D=1100mm
E=地上高Maxは1800mm

 

名前の由来

コロナ禍の中で、料理教室を開催する方法を考え続けて描いたラフスケッチを、石巻の「少数精鋭の技能集団」が形にしてくれました。
 
集う場や人との交流が無くなり、高齢者の方のADL(日常生活動作)や認知機能の低下が問題視されています。
カジオスの活動の目的の一つは、高齢者の健康寿命を延伸する事です。
 
人が集える安全な料理教室を再開する為にはパーテーションが必要だと考えましたが、調理台には様々な制約があり、一般的な物では役に立ちません。
狭い、火を使う、材料の受け渡しがある、立ったり座ったり・・・。
 
こんな複雑な条件をクリアー出来るパーテーションを作りたくて相談したのが、石巻市の株式会社宮富士工業さんです。
東日本大震災の壊滅的な被災から見事に復興した、溶接では名の知れた全国区の鉄工所です。
3.11まで一緒に仕事をさせてもらっていた事もあり、教室再開への想いを話すと快諾してくれて、数回の形状変更や試作を重ね、科学的な知見のエッセンスも加えて完成したのが、このパーテーションです。
 
カジオスを支援者して下さる方からは、もう少しデザイン性を考えた方がとか、色を考えた方がとか、改善の助言を頂きました。
でも、このパーテーションは、このままの武骨な機能美で世に出そうと決めました。
なぜなら、男の様々な想いが宿った『男気パーテーション』だからです。
 
コロナウイルスの一日も早い収束と、この『男気パーテーション』が全国の料理教室を、笑顔で満たしてくれる事を願っています。


 

実用新案登録済み

男気パーテーションは受注生産です。
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