お祖母ちゃんは廃用症・認知症になり101歳までしか生きられなかった
家事を楽しむ男を増やす!
男の家事教室・カジオスの尾上です。
「クラソウ」の商標が、晴れて登録査定となりました。
記入内容に不備があり、手続補正書を提出していたので、少し時間が掛かりました。
なにせ自分で申請書類を作成しているので、一度で完璧に行かないのは覚悟の上です。
田舎にいるころ、夕飯を作ってくれていたのはお祖母ちゃんでした。
大正生まれで、毎日のように畑に行き、自家消費の野菜を作っていました。
あるとき、娘(私の叔母)が入院したので付き添いで病院に寝泊まりし、畑に行かなくなりました。
動かない日が続き、いざ動こうとしても動けなくなり、大好きな畑に行けなくなりました。
そうこうしている間に認知症になり、夕飯を食べたことを忘れたり、おむつが必要になったり。
特養に入れてもらったのですが、「きょういく」「きょうよう」のない施設暮らしは落ち着かないようでした。
面会に行くと「早く家に帰れるようにならないと」とよく言っていました。
結局、願いは叶わず、特養で101歳で亡くなりました。
もし、病院の付き添いをせず畑に通っていたら、おそらくあと数年健康で暮らせたでしょう。
埼玉県立大学の先生も仰っていました。
高齢者にも適度な負荷が必要だと。
「して差し上げる」家事支援の「クラソウ」ですが、負荷をかける点が他の家事援助とは違います。
少しづつお教えして「できるようになって頂く」ことも可能です。
信用金庫さんの店内にもパンフレットを置かせて頂けることになりました。
住み慣れた自宅で暮らせるように、暮らしにより添う「クラソウ」
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